【簡単】青梅ジャムの作り方を伝授!保存方法・美味しい食べ方も紹介

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【簡単】青梅ジャムの作り方を伝授!保存方法・美味しい食べ方も紹介

青梅の果肉を砂糖と一緒に煮詰めたものが青梅ジャムです。

青梅の爽やかな香りとフレッシュな酸味が楽しめて、しかも1日で作れるのが青梅ジャムの魅力と言えます。

梅シロップや梅酒を作った後の梅の実を使って作ることもできるため、どちらかを作ったならついでに挑戦してみてはいかがでしょうか。

もちろん、購入したばかりの加工前の青梅でも梅ジャムは作れます。

青梅の美味しさがぎゅっと詰まった青梅ジャムは、スイーツやドリンクなど使用用途も幅広いです。

本記事では、簡単にできる青梅ジャムの作り方や保存方法を解説します。

誰かに勧めたくなるような美味しい食べ方もご紹介していくので、ぜひ最後までご覧ください。

青梅ジャムの作り方・レシピ

それではさっそく、青梅ジャムの作り方とレシピをご紹介していきます。

ここで紹介するのは、加工前の青梅を使用した青梅ジャムの作り方です。

準備するもの

・青梅……1㎏

・グラニュー糖……700g

・竹串

・ホーロー製の鍋

・保存容器

・消毒用アルコール

砂糖の量は、青梅の重量の60〜90%で調節してください。

さっぱりした味わいにしたい時は、砂糖控えめがおすすめです。

手順

青梅のジャムの作り方を順を追ってご説明します。

  1. 青梅を洗い、ヘタを取る
  2. 青梅を茹で、あく抜きをする
  3. 青梅をザルにあげて冷ます
  4. 青梅をつぶす
  5. 青梅とグラニュー糖を火にかける
  6. 青梅とグラニュー糖を煮詰める

以下で詳細に解説するので、ぜひ参考にしてください。

①青梅を洗い、ヘタを取る

青梅をボウルなどに入れて水洗いし、汚れを取り除きます。

青梅の水気を切ったら、竹串を使ってヘタ取りを行ってください。

この時、無理に力を入れる必要はなく、青梅のなり口の端に竹串を軽く刺して軽く持ち上げればポロっと取れます。

梅干しや梅酒、梅シロップでは、青梅に傷が付くとカビが生える可能性があるため使用できません。

しかし、青梅ジャムであれば、傷がついても問題なく作れます。

②青梅を茹で、あく抜きをする

鍋に青梅とたくさんの水(1リットル強)を入れて茹でます。

中火で加熱し、沸騰したら火を弱めてアクを取ってください。

沸騰するたびに2〜3回、水を入れ替えるとアク抜きがスムーズに進みます。

アク取りを行わないと、青梅ジャムが完成した際に苦いと感じることがあります。

青梅の方が完熟梅よりもアクが出やすいため、青梅ジャムのえぐみを取るにはアク抜きが必要です。

鍋で加熱した際にアクが出てきたら、必ず取り除くようにしてください。

③青梅をザルにあげて冷ます

青梅をザルにあげ、水気を切って冷まします。

作業の合間などに、保存容器のアルコール消毒と煮沸消毒を済ませておくと後が楽です。

ガラス瓶を煮沸消毒する時は、割れ防止のため事前に40℃以下のぬるま湯に浸けてから火にかけてください。

④青梅をつぶす

青梅の種を一つずつ取り除いていきます。

青梅の種にはアミグダリンなどの毒成分が含まれており、食べると頭痛やめまい、発汗などの症状が起きることがあるので注意が必要です。

種を取り除いたら、梅の実を包丁で刻むか、エンボス手袋を装着した手で揉むなどしてつぶします。

青梅ジャムの仕上がりを滑らかにしたい場合は、裏ごしをおこなってください。

⑤青梅とグラニュー糖を火にかける

鍋につぶした梅肉を入れ、グラニュー糖の三分の一程度を加えてよく混ぜ、中火にかけます。

青梅ジャムを作る際は、梅の酸に強いホーロー鍋が推奨されていますが、セラミック製の圧力鍋を使用しても構いません。

圧力鍋は通常の鍋よりも高温で調理できるため、煮る時間を短縮できます。

青梅ジャムを火にかけた後は、鍋の底が焦げ付かないよう、常にかき混ぜるようにしてください。

また、この時に出るアクも苦みやえぐみの元になるため、取り除くようにします。

⑥青梅とグラニュー糖を煮詰める

少し煮詰まってきたら、残りの砂糖の二分の一を加えてさらに煮詰めます。

先ほどと同じように、鍋の底が焦げ付かないよう、かき混ぜて対処してください。

アクが出てきたらその都度取り除きます。

5分程度煮詰めたら、残りの砂糖を全部入れて20分程度煮詰めます。

圧力鍋で加熱する場合、煮詰める時間は15分程度で十分です。

「青梅には毒がある」と聞いたことがある人もいると思います。

青梅に含まれる毒素は、梅ジャムや梅酒、梅干しに加工する過程で分解されるため安心してください。

出典:農林水産省「梅を正しく処理して美味え(梅)仕事」

⑦完成

果肉に透明感が出て、底が見えるようになったら火を止めます。

ジャムは冷めると固まる性質があるため、この時はゼリー状にならなくても問題ありません。

全体的にとろみがついてきたら完成ですので、保存容器に移し、冷蔵庫で保管してください。

青梅ジャムの保存方法

青梅ジャムが完成したら、熱いうちに煮沸消毒した保存容器に移してください。

保存容器を常温になるまで冷ましてから冷蔵庫に入れて保管します。

フタをした状態で開封しなければ、賞味期限は1年程度です。

開封した後は、なるべく早く食べきるようにしてください。

青梅ジャムが空気に触れると、カビが生えやすくなるので注意が必要です。

青梅ジャムの美味しい食べ方

青梅ジャムはそのまま食べても美味しいですが、スイーツや飲み物にプラスすると良いアクセントになります。

青梅ジャムの味が加わることで、普段何気なく食べている食品をより美味しくいただけるんです。

ここでは、青梅ジャムの美味しい食べ方をご紹介します。

パンに塗る

青梅ジャムの使い方で定番といえるのが、パンに塗って食べる方法です。

黄色く熟した完熟梅で梅ジャムを作ると、まろやかで果実感のある味わいになります。

一方、青梅で梅ジャムを作ると、梅本来の甘酸っぱさが残る爽やかな味わいになります。

青梅ジャム特有の味を堪能するには、味にクセのない食パンやロールパンなどに塗って食べるのがおすすめです。

スイーツのように濃厚な味わいを楽しみたい時は、パンにバターやマーガリン、シュガーをのせてから青梅ジャムをトッピングしても良いです。

ヨーグルトにかける

青梅ジャムをヨーグルトにかけると、お腹に優しいデザートになります。

梅に含まれるクエン酸とヨーグルトに含まれる乳酸菌の相乗効果で整腸作用が高まり、便秘解消に効果的です。

青梅ジャムをヨーグルトにかけるなら、味のついていないプレーンヨーグルトが適しています。

甘さが足りない時は、砂糖の代わりにはちみつをかけても美味しく食べられます。

お客様にデザートを振る舞う時や、お子さまのデザートとして作る時は、色合いにも気を配りたいところです。

梅の酸味は柑橘系の果物との相性が良いため、みかんやオレンジなどをトッピングするのがおすすめです。

夏の暑い時期は、ミントの葉をのせると涼し気な印象になります。

紅茶に入れる

紅茶が好きな方は、紅茶に青梅ジャムを入れてロシアンティーにするのがおすすめです。

以下に、ロシアンティーの作り方をご紹介します。

<材料(1杯分)>

・青梅ジャム……30g

・お湯……200ml

・紅茶の茶葉……3g

お好みでレモンやミルクを追加しても良いです。

紅茶の茶葉は好きな種類を選んでください。

<手順>

  1. ティーポットに熱湯を入れて温めておきます。
  2. 1のお湯を捨て、紅茶の茶葉を入れて熱湯200mlを注ぎます。
  3. 3〜4分程度蒸らし、紅茶が十分抽出されるまで待ってください。
  4. ティーカップに3を茶漉しでこしながら注ぎ入れます。
  5. 青梅ジャムを4に入れて溶かすか、小皿に入れたものを食べながら紅茶を飲んでください。

ジャムを食べながら紅茶を飲むというのが、正式な飲み方とされています。

生チョコに包む

甘酸っぱい青梅ジャムは、生チョコとの相性も抜群です。

バレンタインデーやホームパーティーに、ぜひ手作りの梅ジャム生チョコにチャレンジしてみてください。

以下に、青梅ジャムの生チョコの作り方をご紹介します。

<材料>

・青梅ジャム……60g

・板チョコや手作り用チョコレート……100g

・生クリーム……45g

・ココアパウダー……30g

・洋酒……小さじ1

<手順>

  1. ボウルにチョコレートと生クリームを入れます。
  2. 1を湯せんで溶かしたら、梅ジャムと洋酒を入れて混ぜ合わせます。
  3. チョコレートの型に2を流し入れ、冷蔵庫で固まるまで保存してください。
  4. 3を食べやすい大きさにカットします。
  5. ボウルにココアパウダーを入れ、4にまぶします。

青梅ジャムの生チョコは、甘いものが苦手な方でも食べやすい味わいです。

お酒が好きな方や男性にもおすすめのレシピです。

プラムレディの美味しい梅でジャムを作ってみよう

この記事では、簡単にできる青梅ジャムの作り方や保存方法を解説しました。

青梅ジャムを作ったなら、今回ご紹介した人気の食べ方をぜひお試しください。

青梅ジャムを作るのに青梅が必要ですが、近所のスーパーや青果店で入手できないこともあると思います。

青梅を追熟させれば、完熟梅の梅ジャムを作ることもできます。

プラムレディの美味しい梅で、青梅ジャム作りを始めてみませんか。