はちみつ梅干しの効果・効能と作り方とは?

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梅干し みなべ

まろやかな甘味が特徴のはちみつ梅干しは、クエン酸やポリフェノールが豊富に含まれており、疲労の蓄積を抑制したり免疫機能のサポートをしてくれたりなどの効能があります。そんな美味しいはちみつ梅は、ご家庭でも簡単につくることができ、毎日食べれば家族みんなの健康をサポートしてくれるでしょう。

今回ははちみつ梅干しについてご紹介します。はちみつ梅干しの効能やつくり方、つくる際の注意点など知りたい方はぜひ参考にしてください!
梅流し

はちみつ梅干しとは?

はちみつ梅干しは、はちみつのまろやかな甘味が特徴の梅干しです。梅干しのしょっぱい塩味が緩和されるため、梅干しの酸味や塩味が苦手な方や小さなお子さまから人気を集めています。

また、はちみつと梅干しそれぞれの香りが楽しめるのも特徴です。 

一般的な梅干しとの違い

一般的な梅干しとはちみつ梅干しの違いは、主に「製造工程」と「味」の2つです。

わたしたちが口にすることの多い一般的な梅干しは塩漬けがされています。一方、はちみつ梅干しは、塩漬けされた梅干しを脱塩し、はちみつを加えて作られます。

また、一般的な梅干しは酸味や塩味が強いのに対し、はちみつ梅干しは甘味が強いのが特徴です。一般的な梅干しはすっきりとした味を楽しみたいときに、はちみつ梅干しはまろやかな味を堪能したいときにおすすめです。 

梅干しとはちみつの効能とは?

梅干しとはちみつには、どんな効能があるでしょうか。ここでは、梅干しの効能とはちみつの効能、はちみつ梅干しの効能をそれぞれご紹介します。

梅干しの効能

梅干しの主な効能と含まれる成分は、以下のとおりです。

得られる効能 含まれる成分
脂肪を燃焼する パニリン
疲労の蓄積を抑制する クエン酸
殺菌作用で傷みを防ぐ クエン酸
ウイルスの増殖を抑える ポリフェノール
美肌づくりをサポートする リグニン・クエン酸
便通を促す ピクリン酸

バニリンは、体の中の脂肪細胞に刺激を与え、脂肪の燃焼をサポートしてくれます。

クエン酸は、疲労回復効果が期待できます。過度な運動をすると体内では乳酸が生成されますが、この疲労のもととなる乳酸の生成を抑制させる働きがあります。

また、殺菌作用があるため、お弁当に入れると菌の増殖を防いでくれるでしょう。梅干しの塩味で手軽にミネラル補給ができるので、暑い夏の日におすすめです。

梅に含まれるポリフェノールは風邪症状を和らげ、ウイルスの増殖を抑制するといわれています。風邪を引かないためにも継続的に食べると良いでしょう。

リグナンには血液の酸化を防いで老廃物を流し出す働きがあります。しみやしわなど肌の老化を防いでくれます。

ちなみに、クエン酸も美肌を保つのに欠かせない栄養素です。

ピクリン酸は、腸の動きをサポートしてくれるため、便通が良くなることが期待できます。便通の良さは美肌にも効果的です。

はちみつの効能

はちみつの主な効能と含まれる成分は、以下のとおりです。

抗菌作用で細菌を増殖させない メチルグリオキサール
炎症を鎮める痛みを和らげる フラボノイド
抗酸化作用で免疫機能のサポートをする ポリフェノール
老化を防止する ポリフェノール
疲労を回復する ブドウ糖
悪玉菌の増殖を抑え腸内環境を整える オリゴ糖

はちみつに含まれるメチルグリオキサールには抗菌作用があるといわれており、昔ははちみつを傷の治療薬として利用していました。

抗炎症作用をもつフラボノイドは痛みを鎮める効果があり、喉の痛みや咳がひどい場合ははちみつをなめると良いとされています。

また、免疫機能の維持に欠かせないポリフェノールは、美肌づくりの救世主でもあります。

ポリフェノールの抗酸化作用は肌の老化を防いでくれるため、アンチエイジングに役立つでしょう。

はちみつに含まれるブドウ糖は素早く吸収されるため、疲労回復はもちろん、集中力も高められる栄養素です。

オリゴ糖は腸内の善玉菌に働きかけ、腸内環境を整えてくれます。悪玉菌の増殖を抑えてくれるため、健康な腸づくりをしたい方は、はちみつ梅干しを食べましょう!

はちみつ梅干しは1日何個まで食べられる?

厚生労働省が定めている「日本人の食事摂取基準2020」では、1日の塩分量を18歳から29歳までの男性で7.5g未満、女性で6.5g未満と摂取量の目安が決められています。

梅干しは大きさによって塩分量が異なりますが、だいたい1gから2gほど。味噌汁などさまざまな塩分が含まれた食品を食べることも考えると、梅干しは1日1個から多くて2個が理想的な量といえます。

はちみつ梅干しにも塩分は含まれています。塩分の摂りすぎは高血圧などにつながるため、適度な量を守って楽しみましょう。

はちみつ梅干しの作り方

はちみつ梅干しはご家庭で簡単につくることができます。ここでは、はちみつ梅干しをつくる際に必要な食材や道具、つくり方とポイントなどをご紹介します。

<用意する食材>

  • 完熟梅(黄色く熟したもの) 1kg
  • 粗塩 180g
  • はちみつ 200g
  • 焼酎 大さじ2

<用意する道具>

  • 水気をふき取るふきんやペーパータオル
  • 竹串
  • 容器
  • 焼酎を入れた霧吹き(消毒用)
  • 落し蓋または平らなお皿
  • 重石またはペットボトルや保存袋 500g
  • 天日干し用ザル

<主な手順>

  1. 漬け込み前の準備
  2. 漬け込み
  3. 保管
  4. 天日干し
  5. はちみつ梅干し完成

1.漬け込む前の準備

梅を漬け込む前に、手指をせっけんなどで洗い清潔にしましょう。 

梅についた汚れを水でよく洗い流し、ふきんなどで水kwを拭き取ります。ヘタのついた梅は、竹串でやさしく取り除きます。

2.漬け込み

焼酎を入れた霧吹きで梅を保管する容器と蓋を消毒しましょう。

消毒後は、容器に梅と塩を入れていきます。このとき、梅と塩が交互になるように入れていくのがポイントです。

最後にはちみつを容器に流し込み、落し蓋をして重石を積みます。

3.保管

梅干しを漬け込んだ容器は、冷暗所で保管します。日数が経つごとに梅酢があがりはじめるので、2日に1回容器をやさしくゆすり、はちみつと梅をよく混ぜましょう。

漬け込みから2週間が経過し、梅全体が容器内の液に浸かったら、梅を清潔な別の密閉容器に移します。天日干しの日まで冷蔵庫で保管しましょう。

4.天日干し

天日干しの日を選ぶ際は、以下のポイントを確認します。

  •  3日間晴天が続く日を選ぶ
  • 日当たりがよく風邪お通しが良い場所を選ぶ
  • 梅と梅の距離を空けて干す

梅の水気を切り、平らなザルに並べましょう。梅同士が近いと十分に干せなくなるため注意が必要です。

日中に梅の向きをひっくり返すと果肉が破れやすいため、夕方室内で行います。

5.はちみつ梅干し完成

3日間天日干しをすれば、甘くて美味しいはちみつ梅干しの完成です。完成したはちみつ梅干しは、冷蔵庫で保管しましょう。

漬け終えたあとの梅酢は白出汁ときゅうりを混ぜて朝漬けにしたり、鶏肉を漬け込んで梅風味の照り焼きチキンにしたり、さまざまな料理に活用できます。

はちみつ梅干しをつくる際の注意点

はちみつ梅干しをつくる際に注意すべきポイントは、主に以下の3つです。

  • 容器や落し蓋に金属製のものは使わない
  • ペットボトルや保存袋は水漏れに気をつける
  • 梅の漬け込みは全体が漬かっているかをよく確認する

それぞれについて詳しく解説します。

容器や落し蓋に金属製のものは使わない

はちみつ梅干しを漬け込む際は、金属やアルミでできた製品の使用は避けましょう。

はちみつ梅干しには酸や塩分が含まれています。金属製のものは、酸や塩分に弱く、変色やさびる原因につながるでしょう。

また、漬け込んだ梅干しにも影響を与えるおそれも考えられます。容器や蓋はガラスや陶器製のものを利用し、金属製のものは控えましょう。

ペットボトルや保存袋は水漏れに気をつける

落し蓋の上に積む重石がない場合は、ペットボトルや保存袋で代用ができます。十分な重さになるように水を入れ、ペットボトルの蓋や保存袋のジッパーをしっかりと締めましょう。

保存袋は水が漏れやすいので、袋を2重にすると安心です。

梅の漬け込みは全体が漬かっているかをよく確認する

梅の実全体が液に漬かっているかを確認しましょう。

梅が漬かっている部分は腐敗防止効果が得られています。一方、液から顔を出している梅があると、その部分から少しずつ傷み始めていきます。

漬け込む日数が経つにつれて液が増え梅全体が浸かるようになりますが、2週間が経過しても浸からない梅がある場合は、市販の梅液を追加しましょう。

おいしいはちみつ梅干しを食べよう

まろやかな甘味が特徴のはちみつ梅干しは、クエン酸やポリフェノールなど栄養が豊富に含まれているのが特徴です。疲労の蓄積を抑制したり免疫機能のサポートをしてくれるはちみつ梅干しは、漬け込みや天日干しのコツを押さえれば、ご家庭でも簡単につくることができます。

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