梅干しの健康効果13選|一緒に食べたいおすすめ食材も紹介

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梅干しの健康効果13選|一緒に食べたいおすすめ食材も紹介

梅干しを食べることでどのような効果が得られるのかご存知でしょうか。

また、梅干しの食べ方や食べ合わせにもコツがあることを知らない方も多いです。

梅干しは、日本の伝統的な保存食ですが、その健康効果は驚くほど多彩です。

本記事では、梅干しの健康効果について詳しく解説します。また、梅干しと相性のよい食べ物やおすすめのレシピも紹介しているので参考にしてください。

本記事を読むことで、梅干しの健康効果を最大限に引き出す方法がわかります。梅干しを毎日食べて、健康にも美容にもよい効果を実感してください。

梅干しは健康によい食品

梅干しは、医者いらずと言われるほど健康によい食品です。

クエン酸や梅リグナンなどの成分が多く含まれており、疲労回復、風邪予防、美容効果などが期待できます。

たとえば、クエン酸は乳酸を分解することでエネルギーを生成し、体のだるさや肩こりを解消する効果があります。

梅リグナンには抗酸化作用があり、老化現象や肌トラブルを防ぐと言われています。

梅干しはそのまま食べるだけでなく、様々な食べ方があります。たとえば、梅干しを温めると、バニリンやムメフラールという成分が増え、脂肪燃焼や血流改善の効果が高まります。

梅干しについて、より詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

参考:梅干しの効果・作り方は?保存方法やおすすめのアレンジレシピもご紹介

梅干しが血液にもたらす健康効果

梅干しには、下記に挙げた3つの効果があります。

  • 血液をさらさらに保つ
  • 血糖値の上昇を抑える
  • 貧血を予防する

それぞれの効果について詳しく紹介します。

1.血液をさらさらに保つ

梅干しは、血液をサラサラにしたい人におすすめです。梅干しには、血液をアルカリ性に近づける効果があるため、酸性の血液を中性に戻すと言われています。

血液のpHを中性に戻すことで、血液がきれいになり、サラサラになるのです。例えば、中性に戻った血液は、ビタミンEの血流改善効果で全身に効率よく運ばれます。

また、梅干しは動脈硬化や高血圧を抑える効果もあると言われています。これは、梅干しには豊富にクエン酸やカリウムが含まれており、ナトリウムの排出を促進してくれるのが理由です。梅干しは、血液をサラサラに保つための優れた食品です。

2.血糖値の上昇を抑える

梅干しは、糖尿病やメタボリックシンドロームの予防や改善に効果的です。オレアノール酸が含まれており、糖類の吸収を遅くする効果があるため、食後の血糖値の上昇が急激にならず、血糖スパイクが生まれにくくなります。

血糖スパイクは、食後に急激に血糖値が上昇し、インスリン分泌が過剰となり、その後急激に低下する現象で、肥満や動脈硬化などの原因となります。梅干しには、カリウムやカテキン酸が含まれており、食後血糖値をゆるやかに低下させる効果があるのです。

また、クエン酸により糖質の代謝を促進することもできるので、梅干しは血糖値の上昇を抑えるための有効な食品だと言えます。

3.貧血を予防する

貧血に悩む人にも、梅干しがおすすめです。梅干しには豊富な鉄分が含まれているためです。

貧血は、鉄分が不足することで引き起こされる症状であり、疲れやすくなったり、頭痛やめまいがしたりすることがあります。特に女性は、生理や妊娠によって鉄分不足に陥りやすい傾向があります。

また、梅干しに含まれるクエン酸は鉄分の吸収を助けます。これらの理由から、梅干しは貧血予防に役立つ食品と言えます。

梅干しが内臓にもたらす健康効果

梅干しは、日本の伝統的な保存食ですが、内臓にもたらす健康効果が豊富にあります。梅干しに含まれる成分は、脂質代謝を助けたり、胃腸の調子を整えたり、女性ホルモンの分泌を増やしたりするものです。

以下では、梅干しの内臓によい効果を3つ紹介します。

  • 脂質代謝を助ける
  • 胃腸の調子を整え菌の繁殖を抑える
  • 女性ホルモンの分泌を増やす

1.脂質代謝を助ける

梅干しに含まれるカテキン酸は、肝臓での脂肪代謝を高めます。カテキン酸は肝臓の酵素活性を高めて、中性脂肪やコレステロールの分解を促進するからです。

また、梅干しにはバニリンという成分も含まれています。バニリンは脂肪細胞に働きかけて、脂肪の燃焼や分解を促します。たとえば、バニリンは脂肪細胞の受容体に結合して、脂肪分解酵素の活性化を促すことが可能です。

また、バニリンは脂肪細胞の増殖を抑制する効果もあります。これらの作用によって、梅干しは脂肪の燃焼や代謝を増やし、太りにくい体づくりができると言われているのです。

2.胃腸の調子を整え菌の繁殖を抑える

梅干しに含まれる梅リグナンという成分には、ピロリ菌の動きを抑える効果があります。

ピロリ菌は胃潰瘍や胃がんの原因となる菌ですが、梅リグナンはピロリ菌の接着力や運動力を低下させて、胃壁への付着を防ぎます。梅リグナンはピロリ菌の表面タンパク質と結合して、その働きを妨げるからです。

また、梅干しにはカテキン酸やクエン酸という有機酸も多く含まれています。

さらに、梅干しには植物性乳酸菌も多く含まれています。

植物性乳酸菌は善玉菌と呼ばれる菌であり、腸内環境を整えることが可能です。たとえば、植物性乳酸菌は腸内の有害物質を分解したり、免疫力を高めたりします。

3.女性ホルモンの分泌を増やす

梅干しには女性ホルモンの分泌を増やす効果があります。

梅干しに含まれるポリフェノール「3,4-DHBA」という成分によって、卵子の老化の原因となる酸化ストレスを減らし、卵子の質の低下を防ぐことができます。

そのため、梅干しには女性ホルモンの分泌を助ける効果があると言われているのです。

梅干しは一見シンプルな食品ですが、内臓によい成分がたくさん詰まっています。毎日少しずつ食べることで、内臓の働きを高めて健康的な体つくりが可能です。

梅干しが体にもたらすそのほかの健康効果

梅干しは、疲労回復や胃腸の調子を整えるなどの効果が知られていますが、それだけではありません。梅干しには、様々な健康効果があることが研究で明らかになっています。

ここでは、梅干しがもたらすそのほかの健康効果を紹介します。

1.免疫力を高めウイルス感染の可能性を下げる

梅干しに含まれるクエン酸は、疲れた体を元気にするだけでなく、免疫力を高める働きもあります。免疫力が高まると、インフルエンザや風邪などのウイルス感染に対抗できます。

梅干しには、エポキシリオ二レシノールという成分が含まれており、これがウイルスの増殖を防ぐ効果があるからです。たとえば、インフルエンザウイルスに対しては、この成分がウイルスの遺伝子を壊すことで感染力を低下させます。

また、ヘルペスウイルスに対しては、この成分がウイルスの表面にあるタンパク質を変性させることで感染力を低下させます。

このように、梅干しはウイルスの感染予防だけでなく、他の人への感染防止にも役立つのです。

2.骨粗しょう症の発症を抑える

梅干しは、りんごの4倍ものカルシウムが含まれています。カルシウムは骨や歯の材料となりますが、加齢とともに減少します。その結果、骨がもろくなりやすくなります。

これを防ぐためには、カルシウムを十分に摂取する必要があります。しかし、カルシウムだけでは不十分です。カルシウムを骨に定着させるためには、クエン酸やマグネシウムという成分も必要になります。

これらの成分も梅干しに含まれており、骨粗しょう症予防に効果的です。これらの成分はカルシウムと結合して骨を強化する働きがあるからです。

このように、梅干しは骨を強くする成分が豊富に含まれています。

3.食欲を増大させる

梅干しの酸っぱさには、唾液の分泌を促す作用があります。唾液は食べ物の味を感じるために必要なものですが、それだけではありません。唾液には消化酵素や抗菌物質などが含まれており、胃腸の働きを助けます。

また、唾液は脳に信号を送り、食欲を増進する効果もあります。唾液の分泌量が多いと、脳は食べ物がおいしいと判断するからです。たとえば、梅干しを食べると、唾液の分泌量が約10倍になります。

これは、レモンや酢よりも多い量です。また、梅干しに含まれるクエン酸は、疲労回復によって食欲減退の原因となる疲れを取り除きます。

このように、梅干しは食欲を増大させる効果があります。

4.アレルギーの原因物質を抑制する

梅干しはアレルギーの原因物質であるヒスタミンの分泌を抑える効果があります。これは、梅干しに含まれるクエン酸やポリフェノールが、ヒスタミンの働きを阻害するからです。

たとえば、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を軽減できます。

また、梅干しは新陳代謝を活発化し、体温を上げることでさらに免疫を高めることが可能です。これにより、アレルギーを起こしにくい体質に改善できます。

梅干しはアレルギーの原因物質を抑制する食品としておすすめです。

5.細胞の老化を防ぐ

梅干しには数多くの抗酸化物質が含まれています。梅干しには梅リグナンやビタミンEなどが豊富に含まれており、これらが細胞の酸化を防ぐからです。

たとえば、肌のシワやシミ、白髪などの老化現象を予防できます。梅干しのエキスがコラーゲンを分解するコラゲナーゼとしての働きを60〜80%抑えたという実験結果も報告されています。梅干しは細胞の老化を防ぐ食品としておすすめです。

7.むくみを改善する

梅干しを食べるとカリウムを摂取できます。梅干しにはカリウムが多く含まれており、これが体内のナトリウムとバランスをとるからです。

たとえば、塩分の多い食事や運動不足などで起こるむくみを解消できます。また、梅干しにはクエン酸も含まれており、これが体内の老廃物や水分の排出を促進します。

これにより、デトックス効果も高まります。梅干しはむくみを改善する食品としておすすめです。

参考:梅干しによる効果はどんなことがあるの?実際に起こる良い効果と食べ方の注意点について解説

梅干しを毎日食べて健康に|1日の摂取目安を紹介

梅干しの1日の摂取目安は、塩分量が10%程度のものであれば 1~2個です。これは、健康な成人の1日あたりの塩分摂取量(目安)が男性8g未満、女性7g未満であることから算出されたものです。

梅干し以外の食品からも塩分を摂ることを考えると、この量が適量といえます。

ただし、梅干しには減塩タイプや無塩タイプもあります。これらの場合は、摂取量を増やしても問題ありません。また、梅干しには種類や大きさによって塩分量が異なるため、必ず商品ラベルを確認してください。

梅干しが健康に悪いと言われている原因は、主に食べ過ぎによるものです。基本的に摂取量を守っていれば問題なく食べられます。梅干しを健康的に食べるためには、以下の点に注意すると良いです。

  • 空腹時に食べ過ぎない
  • 食事と一緒に食べる
  • 緑茶やシラスなどと一緒に食べる
  • 焼き梅やカリカリ梅など加工品も利用する

梅干しで健康増進!相性のよい食べ物とおすすめレシピ

梅干しは単体で食べるだけではなく、他の食べ物と組みあわせることで、さらに健康効果を高められます。

ここでは、梅干しと相性のよい食べ物と、その簡単なレシピを紹介します。

  1. 緑茶
  2. ヨーグルト
  3. しじみ
  4. 納豆
  5. しらす

以下で、それぞれについて解説します。

1.緑茶

緑茶にはカテキンが多く含まれており、抗酸化作用や抗菌作用があります。

梅干しにはクエン酸が多く含まれており、疲労回復や代謝アップに効果的です。

この二つを一緒に摂ることで、相乗効果が得られます。

<材料>
・緑茶(茶葉またはティーバッグ)
・梅干し(種を取って細かく刻む)

<手順>
1. 緑茶をいつも通り淹れる
2. 梅干しをカップに入れて熱湯を注ぐ
3. 緑茶と梅湯を好みの割合で混ぜる
4. お好みではちみつやレモン汁を加える

2.ヨーグルト

ヨーグルトには乳酸菌が含まれており、腸内環境を整える効果があります。

梅干しには有機酸が含まれており、消化促進や胃腸の働きを高める効果があるのです。

この2つを一緒に摂ることで、腸内フローラのバランスを良くできます。

<材料>
・ヨーグルト(無糖または甘味控えめのもの)
・梅干し(種を取って細かく刻む)

<手順>
1. ヨーグルトをボウルに入れる
2. 梅干しを加えて混ぜる
3. お好みでドライフルーツやナッツなどをトッピングする

3.しじみ

しじみにはオルニチンというアミノ酸が豊富に含まれており、肝臓の働きを助ける効果があります。

梅干しにはクエン酸が豊富に含まれており、アルコールの分解を促進する効果があります。

この二つを一緒に摂ることで、二日酔いの予防や改善に役立つのです。

<材料>
・しじみ(殻付きまたはむき身)
・水 ・酒 ・梅干し(種を取って細かく刻む)
・塩 ・みりん ・しょうが(すりおろす)

<手順>
1. しじみは水にさらして砂抜きをする
2. 鍋に水と酒を入れて沸騰させる
3. しじみと梅干しを加えてふたをする
4. しじみの口が開くまで煮る
5. 塩とみりんで味を調える
6. しょうがを加えて混ぜる

4.納豆

納豆にはナットウキナーゼという酵素が含まれており、血液をサラサラにする効果があります。

梅干しにはクエン酸が含まれており、血行を良くする効果があります。

この二つを一緒に摂ることで、動脈硬化や高血圧の予防に役立つのです。

<材料>
・納豆(1パック)
・梅干し(種を取って細かく刻む)
・大葉(千切りにする)

<手順>
1. 納豆に付属のタレとからしを入れてよく混ぜる
2. 梅干しと大葉を加えて混ぜる
3. ご飯の上にのせて食べる

5.しらす

しらすにはカルシウムやタンパク質が豊富に含まれており、骨や筋肉の健康に効果的です。

梅干しにはクエン酸が含まれており、カルシウムの吸収を助ける効果があります。

この二つを一緒に摂ることで、カルシウム不足の解消や美肌効果が期待できます。

<材料>
・しらす(生または乾燥)
・梅干し(種を取って細かく刻む)
・大根おろし ・醤油

<手順>
1. 生しらすは水洗いして水気を切る。乾燥しらすはそのまま使う
2. 梅干しと大根おろしを混ぜる
3. ご飯の上にしらすと梅大根をのせて食べる
4. お好みで醤油をかける

梅干し 健康のよくある質問

梅干しに関する疑問や不安も多いかと思います。

本章では、梅干し 健康に関するよくある質問にまとめて回答します。

  • 梅干しはいつ食べるのがおすすめ?
  • 焼き梅干しは健康効果が高いって本当?
  • 梅干しで健康になりたいけど塩分が気になります

Q1.梅干しはいつ食べるのがおすすめ?

梅干しはいつ食べても健康によいですが、得たい効果によって食べるタイミングを変えるとより効果的です。これは、梅干しに含まれる成分がタイミングによって異なる働きをするからです。

たとえば、梅干しには脂肪を燃焼させるクエン酸が多く含まれています。このクエン酸は、寝ている間に脂肪を分解する働きがあります。また、寝ている間に血糖値が下がりすぎないように調整することも可能です。

そのため、脂肪を燃焼させたいなら、寝る前に梅干しを食べるのがおすすめです。

一方、梅干しには血糖値を下げる働きもあります。これは、梅干しに含まれる有機酸が消化吸収を遅らせることで血糖値の上昇を抑えるからです。

そのため、血糖値を下げたいなら、食事の直前に梅干しを食べるのがよいです。

さらに、梅干しには疲労回復効果もあります。これは、梅干しに含まれるクエン酸やミネラルがエネルギー代謝を促進することで疲れを取り除くからです。

疲労回復をしたいなら運動後や疲れた時に梅干しを食べるのもおすすめです。

Q2.焼き梅干しは健康効果が高いって本当?

焼き梅干しは健康効果が高いと言われています。梅干しを加熱すると血行を促進する成分が生成されるからです。

梅干しを加熱することによって血液中のコレステロールや中性脂肪を減らすという成分が生成されます。また、ムメフラールは血管を拡張して血流をよくすることが可能です。そのため、焼き梅干しは健康によいと考えられています。

Q3.梅干しで健康になりたいけど塩分が気になります

梅干しは塩分が高いというイメージがありますが、実は塩分を抑える方法があります。梅干しの塩分は水に溶けやすいからです。

たとえば、以下のように塩抜きをすると塩分を減らせます。

  1. 梅干しを水に浸す
  2. 30分から1時間ほど置く
  3. 水を捨てて梅干しを取りだす
  4. 塩抜きした梅干しを冷蔵庫で保存する

この方法で塩分を約半分に減らせます。また、塩抜きした梅干しは酸味が強くなるので、はちみつや砂糖などで甘みを加えると食べやすくなります。

【まとめ】プラムレディの梅干しを食べてたくさんの健康効果を得よう

梅干しは日本の伝統的な保存食ですが、その健康効果は驚くほど多彩です。

梅干しにはクエン酸やポリフェノールなどの有効成分が多く含まれており、疲労回復や風邪予防、美容効果などが期待できます。

また、梅干しは血液や内臓、骨や肌などの体の様々な部位によい影響を与えます。

梅干しはそのまま食べるだけでなく、緑茶やヨーグルト、しじみや納豆、しらすなどと一緒に食べることで、さらに効果を高められます。

梅干しは毎日食べることで健康にも美容にもよい効果がありますが、食べ過ぎると塩分の摂り過ぎになる可能性があるため、適量を心がけてください。

プラムレディの梅干しは、美味しさと健康のバランスを考慮して作られています。

美味しく健康効果を得たい方は、ぜひプラムレディの梅干しを試してください。種類も豊富にあるため、自分好みの梅干しが見つかります。