誰でもできるタネ無し干し梅の作り方|梅干し生産者が分かりやすく紹介【2023年版】

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干し梅は梅干しを使った人気のお菓子です。

干し梅はコンビニなどでも売られているため、小腹が空いたときに買ったことがある方も多いと思います。

実は、干し梅は作り方さえ分かれば、誰でも簡単に作ることができるのです。

自宅で作った干し梅は、人工甘味料などが無添加なので安心して食べられます。

本記事では、誰でもできる種なし干し梅の作り方をご紹介します。

シンプルな干し梅と甘い干し梅の両方の作り方を解説するので、味の好みに合わせてお選びください。

干し梅(ほしうめ)とは?

干し梅(ほしうめ)とは、梅干しの種を抜いてからさらに乾燥させたお菓子のことです。

そもそも、梅干しは青梅を塩漬けにして天日干しを行うことで、水分を飛ばして作れます。

梅本来の酸味やしょっぱさが強く、しっとりとした表面や柔らかな食感が特徴的です。

それに対し、干し梅は梅干しの塩気を抜いて甘味料に漬け込むなどし、再度乾燥させることで作ります。

梅のねっとりとした食感が特徴的でクセになるため、お菓子としても非常に人気です。

甘味料に漬けた干し梅であれば、塩分量が減っており酸味やしょっぱさが控えめなため、食べやすくお子様にもおすすめです。

このように、干し梅と梅干しとは、作り方が違えば味や食感にも違いがあります。

美味しい干し梅の作り方

干し梅を自宅で作ることができれば、お家で簡単に干し梅が楽しめます。

ここでは、誰でも簡単にできる美味しい干し梅の作り方を解説します。

干し梅の大まかな作り方は次の通りです。

  1. 梅干しから種を取る
  2. 平に成形する
  3. 梅干しを干す・乾燥させる
  4. 瓶などに入れ保存する

シンプルな干し梅であれば、わずか4つの手順で作れるため、すぐに挑戦できます。

以下で手順の内容を詳しく解説します。

1.梅干しから種を取る

干し梅を作る際は、梅干しから種を取ることから始めます。

梅干しの種をきれいにとるポイントは、最初に梅干しを軽く揉みほぐしておくことです。

手を汚したくない場合は、梅干しをラップに包んでから作業を行ってください。

次に、爪楊枝のような先の細いもので梅干しに穴を開け、種の取り出し口を作ります。

種に果肉が付きすぎないよう注意しながら取り出してください。

種を取り出したら、爪楊枝などで穴の部分を元に戻すようにします。

2.平に成形する

干し梅特有の平べったい形になるように成形していきます。

できる限り厚みがなくなるように伸ばして形を整えてください。

種を取り出す際に梅干しの皮が破れてしまうことがありますが、平に成形する工程で形を整えれば問題ありません。

3.梅干しを干す・乾燥させる

梅干しを乾燥させるには3種類の方法があります。

  • 天日干しをする
  • レンジで乾燥させる
  • オーブンで乾燥させる

それぞれの手順を分かりやすく解説します。

3-1.天日干しをする

平にした梅干しをザルの上に並べ、3〜5日程度天日干しします。

両面がまんべんなく乾燥するように、時どき裏返すのがポイントです。

湿度や雨の影響で水気を含んでしまうため、夜は外に干さずに部屋に入れるのがベターです。

天日干しする際は、なるべく梅雨の時期を避け、3日以上晴天が続く日を選んでください。

直射日光に当てて干しても問題ありません。

3-2.レンジで乾燥させる

梅干しをラップや皿(陶器が望ましい)にのせて、30秒ほど加熱します。

裏返してから再度加熱を行い、両面が適度に乾燥するまで繰り返してください。

梅干しの種はレンジで加熱すると爆発する恐れがあるため、必ず取り除いてから作業を行ってください。

また、種以外にも水分が少ないことなどが原因で爆発する可能性があるので、一度に長時間加熱しないよう注意が必要です。

3-3.オーブンで乾燥させる

梅干しをオーブンシートの上に並べて、100℃のオーブンで1時間程度加熱します。

加熱が終わったら梅干しを裏返し、再度オーブンで30分加熱して乾燥させてください。

ここで、梅干しをのせるのにアルミホイルを使用すると、梅の酸に反応して溶けだしてしまうことがあります。

万が一アルミニウムを食べてしまっても、大半は体外に排出されるため心配はありません。

しかし、干し梅の仕上がりに影響を与える可能性があるため、アルミホイルの使用は避けるのがおすすめです。

4.瓶などに入れ保存する

蓋付きの瓶など、密封できる容器に干し梅を入れて保存します。

容器の素材には、梅の酸に影響を受けにくい陶器製のものやガラス製のものがおすすめです。

金属製(アルミ含む)のものは、梅干しの酸で溶けたり変色したりする恐れがあるため、避けた方が良いです。

一見便利なプラスチック製の容器も、におい移りや変色が起きやすいため避けるようにしてください。

甘い干し梅の作り方

甘い干し梅は、基本的には通常の干し梅と作り方が同じです。

違いとしては、梅干しを天日干しする前に塩抜きを行う手順と甘味料を加える手順があることです。

甘い干し梅の大まかな作り方は次の通りです。

  1. 梅干しの塩抜きを行う
  2. 梅干しから種を取る
  3. 甘味を加える
  4. 梅干しを干す・乾燥させる

以下で詳しく解説します。

1.梅干しの塩抜きを行う

梅干しの酸味やしょっぱさを取り除くため、塩抜きを行います。

まず、梅干しを底の浅い大きめの容器に入れ、30〜40℃のぬるま湯に浸します。

使う水の量は、200gに対して1リットルの割合を目安にしてください。

30分以上浸したら梅干しを取り出し、ザルに移して水切りを行います。

塩抜きをする時間が長ければ長いほど塩分濃度は低くなるため、好みに応じて調節してください。

梅干しの塩分濃度が20%の場合、8時間程度塩抜きすることで14%程度になります。

2.梅干しから種を取る

梅干しの種の取り方は通常の干し梅を作る時と同じです。

塩抜きした梅干しの水気をキッチンペーパーで拭き取り、梅干しを軽く揉みほぐしておきます。

次に、爪楊枝のような先の細いもので梅干しに穴を開け、種の取り出し口を作ります。

種を取り出したら、爪楊枝などで穴の部分を元に戻します。

3.甘味を加える

適度な大きさの瓶などに梅干しを入れ、砂糖水や蜂蜜、シロップなどを加えます。

梅干し全体に甘味をなじませたら蓋をして、3〜4日冷蔵庫で寝かせます。

梅干しの水分が抜けて香ばしい香りがしてきたら、梅干しを瓶から取り出してください。

できる限り厚みがなくなるよう、薄く伸ばして形を整えてください。

4.梅干しを干す・乾燥させる

甘味を加えた梅干しを乾燥させていきます。

ここからの工程は通常の干し梅を作る時と同様ですので、簡単に説明していきます。

より詳細を知りたい方は、通常の梅干しの作り方も併せてご覧ください。

4-1.天日干しをする

平にした梅干しをザルの上に並べ、3〜5日程度天日干しします。

時どき裏返すことで両面をまんべんなく乾燥させてください。

4-2.レンジで乾燥させる

梅干しを電子レンジで30秒ほど加熱します。

裏返してから再度加熱を行い、両面が適度に乾燥するまで繰り返してください。

4-3.オーブンで乾燥させる

梅干しをオーブンシートの上に並べて、100℃のオーブンで1時間程度加熱します。

加熱が終わったら梅干しを裏返し、再度オーブンで30分加熱して乾燥させてください。

5.瓶などに入れ保存する

蓋付きの瓶など、密封できる容器に入れて干し梅を保存します。

容器の素材には、梅の酸で溶けやすい金属を避け、陶器製のものやガラス製のものを選びます。

好みの干し梅を作るコツ

干し梅は、作る工程で硬さやタネの有無、甘味の程度が自由に変えられるため、好みの梅干しに仕上げられます。

好みに合った干し梅を作る一番のポイントは、梅干しを乾燥させる際の乾燥度合いです。

乾燥時間を短めにすればしっとりとした干し梅になりますし、しっかり乾燥させれば歯ごたえのある干し梅も作れます。

干し梅を種ありの状態で作る場合、作り方は種なしの干し梅と同じですが、加熱のしすぎに注意が必要です。

梅干しを長時間加熱すると種が爆発する可能性があるため、作り方に従って干し梅を作ってください。

また、梅干しの種は非常に固いため、嚙み砕こうとすると怪我に繋がるので注意してください。

干し梅の味は梅干しの種類に影響されるため、好みの味付けの梅干しを選ぶのも重要です。

塩気があってすっぱい味が好みの方には白梅干しを、甘みの強い味が好みの方にははちみつ梅干しを、風味やうま味を重視する方にはかつお梅干しをおすすめします。

さまざまな種類の梅干しで干し梅を作り、好みの干し梅を探してみてください。

梅干し生産者が作った美味しい干し梅ならプラムレディがおすすめ!

干し梅の美味しさの決め手になるのは、なんといっても梅干しの品質です。

「梅干しはどれも同じ…」と思う方は多いですが、産地によって特徴や味が異なります。

数ある梅干しの中でも高級なのが、梅の生産地として最も有名な和歌山県で作られた「紀州産南高梅」です。

紀州南高梅は、梅干し自体は大粒ながら、種が小さく果肉が柔らかいのが特徴的です。

プラムレディでは、和歌山県の梅干し生産者が丹精込めて作った美味しい干し梅を取り扱っています。

種なし、はちみつ入りの甘い干し梅は小さなお子さまからお年寄りまで安心して召し上がりいただけます。

一粒一粒個包装してあるので、職場やパーティーで配るのにも最適です。干し梅はおやつやダイエット食に人気のお菓子なので、贈り物に選んでも喜ばれます。

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